飛乃雑記Ⅲ

 後悔はするが反省はしないッ!

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飛乃剣弥
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「読んだで」は機能しておりません

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飛乃剣弥
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小説の各ページ下に貼り付けてある「読んだで-」は、クリックしていただいても


サービス終了のお知らせ  2016/01/19

いつもAZAQ-NETのサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
1999年より運営してまいりましたが、2016年3月31日をもちまして、
すべてのサービスを終了させていただくこととなりました。
サービス終了に伴い、各サービスのデータは削除されますので、
(以下省略)


と出ますように機能しておりません。


これを残している為に
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https化不完全のマークが出てしまいますが、

本人がメールで

『読んだでー』ボタンは苦労しましたが、無事設置できた時
の喜びは一塩でしたね。何でもハードルをクリアできると嬉し
い(笑)。』

と言ってる事もあって、そのまま放置しております。



by 飛乃剣弥縁者

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「飛乃剣弥作品集」 見本の一冊が届きました

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飛乃剣弥


京都の製本屋さんにお願いしていた作品集の見本が送られてきました。
A5版 475ページ 箱入り上製本です。
背は丸背と角背を比較して、見開きやすいフローティングの角背にしました。
表紙と背表紙は特に凸版を起こしていただき、箔押しとしました。

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「ロストチルドレン~Slaves of the Nightmare~」
「アシェリー様のお通りだ」
「ちょっとだけ成仏、してくれますか」
「未完の魂、死の予定表」
の4作品を収録しています。


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巻末には年譜、全作品リストを収録しています。

供養ですので、送料を含めて無料です。
飛乃剣弥作品の上製本を無料謹呈します』からお申し込み下さい。



by 飛乃剣弥縁者

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飛乃剣弥という作家がいた。

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飛乃剣弥


あけましておめでとうございます。


昨日、小説家になろうという小説投稿サイトで活動しておられる秋沙美 洋さんのページに、
(https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/17525/blogkey/1311716/)
掲載されていたのを偶々見つけました。
飛乃剣弥作品の感想・評価としてこのブログに載せたかったので、許可を得て転載させて頂きました。タイトルもそのままです。
秋沙美 洋さん、ありがとうございました。


『ライトノベル作法研究所(ラ研)という、僕がよく利用する小説投稿サイトがある。そこは自分の小説に点数を付けてもらう事が出来るのだが、合計300点/平均25点以上という基準を満たすと、その作品は殿堂入り作品として「高得点掲載所」という場所に保管される。
殿堂入りというくらいだから、簡単には叶わない。特に長編となれば読者の目も厳しくなるため、達成はより一層困難になる。ラ研の長編の間はレベルの高い作品が集まるのだが、長編で殿堂入りを果たすのは一年に二〜三作程度である。

飛乃さんは、そんな長編での殿堂入りを四回達成するという記録を持つ。長編での殿堂入り四回というこの記録は、数多いるラ研の書き手の中でも最高記録だ。
正直言うと僕は、飛乃さんの作品は「未完の魂、死の予定表」しかまだ読んでいない。けれど、僕はこの一作に確かに心を揺さぶられた。
とにかく上手い。複数いるキャラクター達はそれぞれ違った良さを出しているし、最後のどんでん返しは全く予想出来ない。
僕が一番凄いと思ったのは、緻密に計算された構成。かなり長い作品なのだが、物語に不要なシーンが一切無い。自分も小説を書くから分かるのだが、意識していても無駄なシーンというのは(短編でさえ)出てきてしまう。
また、作品後半には突拍子のない目まぐるしい展開があるのだが、そこに無理矢理感は一切ない。これもまた作者のずば抜けた構成力の為せる業である。
読者として読めば普通に面白い小説だが、書き手目線で読んだ時、この小説はその辺のプロでは歯が立たない程のレベルの高さがある。

これほどの技術を持った書き手なのだから、今頃商業デビューを果たしているのだろうと思い、飛乃剣弥という名前をwebで検索した。
飛乃さんのブログはすぐに見つかった。

飛乃さんは、2014年に病気で亡くなっていた。
ブログには予約投稿の遺書が投稿されており、そこには色々なことが書かれていた。自分の人生のことや、小説のこと、親族へのメッセージなど。
死が間近に迫っていたはずなのに、その文面は面白おかしく飄々としていて、いかにも作家らしかった。死を感じさせないというか。

そして飛乃さんは自身の遺書にまで、読者を驚かせる「仕掛け」を仕込んだ。
ここで仕掛けの内容を語るのは無粋なので控えておくが、最期まで読む人を意識するかのような作家魂には、同じ創作者としてとにかく尊敬の念を禁じ得ない。
まだ一作しか読んでいないので、これから飛乃さんのブログ内にある他の作品にも目を通してみようと思う。


頑張って小説書こう。僕はあの遺書を最後まで読んじまったから。』





『複数いるキャラクター達』
『緻密に計算された構成』
『作品後半には突拍子のない目まぐるしい展開』
『最後のどんでん返し』

流石に飛乃剣弥作品の特徴をよく捉えられていますね。
「伏線大好き」がt『緻密に計算された構成』に繋がっているのでしょうか。

剣弥もこの作品が自薦他薦共に最高作品と申しておりました。

どの作品を応募したのか聞き漏らしましたが「商業デビュー」に至りませんでした。
でもそれはそれで結果として良くて、研究者としての本来の仕事に打ち込む事ができました。

その後も、ペースを落として書き続けていたのは、色々人生を経験した後でもっと濃い作品を書くつもりだったのでしょうか。
本人も言っているように、死線を彷徨った後に生還出来たら、新しい境地が拓けていた事でしょう。


秋沙美 洋さん
頑張って良い作品を発表して、商業デビューして下さいね。
また他の作品の感想も読ませて下さいね。


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遺書

-
飛乃剣弥
 以下、予約投稿の文章となります。(13/07/12)

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 この記事がアップされているということは、私はもうこの世にいないということでしょう。

 ……。

 やー! 一回書いてみたかったんだよねー! この書き出しで!
 ほら、ミステリーとかでよくあるじゃないですか。アレ最初に見たときから、「自分が死ぬ時は絶対にこの文面で始めてやる」って心に誓ってました(笑)。
 
 ま、そんな感じで飛乃剣弥はがんで死にました。


 んーむ、実に良い人生だったですよ。
 起伏ばっかりで平坦な道など殆ど無かったように思います。それだけ退屈しなかったということなんで、私は大変恵まれておりました。
 特に執筆活動に出会えたということが、一番大きかったような気がします。
 実際に書き始めたのが、中学くらいの時でしたから、そこからカウントすると執筆歴は相当長くなりますね。最初は原稿用紙にきったない字で手書きしてましたよー。
 ただ、「人に読んでもらう」ということを意識して書き出したのが大学くらいからなので、自分でも成長を感じられたのはそのあたりからだったかなー?
 で、社会人になってラノベ研の皆様と出会い、別れ、仕事に没頭し、突然がんになり、「じゃーゆっくり、また小説でも書きますか」と思っていたら、「残念あなたは死んでしまいました」のテロップが。
 うーん、最後まで激動だったなぁ。

 でもま、やり残したことはほぼ皆無ですよ。
 そりゃあ作品を書いてる途中で死んだから、心残りっちゃあ心残りですが、一つ仕上げればまた次を書き始めるからね。丁度書き上げたところで死ぬなんて芸当は、宝くじで四等あてるくらいに難しいですわ(びみょ~)。
 執筆の面白さは、やはり登場人物との対話でしたね。彼(彼女)がその時本当にしたいと思っていることは何なんだと問いかけ続けながら書き進めることで、書いてる私もまるで読み手になったかのような感覚になれました。だからまぁ、プロット通りに進むことはまず無かったんですが、逆にプロット通りに進むような小説ばかりだったら、私はとっくに書き飽きていたかもしれません。



 あとこのがんという病気に関してですが、「どうして私が」と思ったことは一度もありません。「まぁ妥当な線だろ」か「ようやく来たか」のどちらかでした(ぇ)。
 まぁ常々、「人生は太く短く」と思ってました。が、私のこの無駄に健康な体はどうだ。どれだけゲームしても視力は下がらないし、暴飲暴食しても一晩寝れば回復する。いや、いらんだろ、私には。もっとこういう体が必要な人間が他にいるんじゃないのか。
 いつもそんなことを考えてました。
 なので臓器提供意思カードでは、すべての臓器を提供すると宣言しました。
 で、さらに思ってたんですよ。体の不自由な人をテレビやネットで見るたびに。
「俺の体をやろう」「お前の代わりに俺が背負ってやる」
 って。特に子供がなってるのを見ると心が痛みました。まだ沢山やりたい事がやるだろうにって
 なので今回のがんは、“どこかで誰かがなるはずだったのを、私が肩代わりしたんだ”と勝手に思っています。いやー、妄想もここまでいくと国宝モンでしょ?(笑)
 そんなわけで、私は世界のどこかにいる幼女のために犠牲となったのでした。
 最後の最後までバカばっかりでしたが、実に楽しかった。

 親とも沢山会話しましたよー。普通に健康生活送ってたら、年に二、三日程度でしたが、がんになってからはその何十倍もの密度で。特に母親とは色々話せてよかったですね。ふと思い返してみると、あんまり思い出が無かったんですよね。祖父母との思い出は多いんですが、意外と母親とはね。まぁ長男の宿命かもしれません。でも最後の最後でそれが作れてよかったですよ。


 えー、長くなりましたがこのあたりでお別れしたいと思います。
 恐らく人類がどうあがいても解き明かせないであろう『死後の世界』とやらを堪能しようと思います。
 HPはそのまま放置となりますのでご了承ください。気が向いたら読んでいただけると嬉しいです。
 ではでは、このあたりで。
 本当に、バイバーイ( ゚Д゚)ノシ。











































 って、思うじゃん?
 残念!
 これをここまで読んでしまった貴方。
 残念ながら、私は貴方のすぐそばまで行かなくてはならなくなりました。「十メートル・ルール」が適応されましたのでもう逃げられません。執筆でもしようものなら、常にダメ出しを頭の中に送りこむので覚悟してください。
 どうも、こんにちは。よろしくお願いします。

 飛乃剣弥

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